求人を出しているけれど全然応募が来ない!という悩みを抱えている方。
今回は求職者の立場から、どのように求人を探しているのか解説します。
求職者の立場からどのように探して応募するのかをお話しするので、採用に困っている担当の方のご参考になれば幸いです。
まず私についてですが、20〜30代の男性。転職経験があり、現在仕事を探しています。
このような求職者が現在どのような探し方をしているのか、実体験にもとづきお話しを進めていきます。
求職者は転職サイトと検索エンジンで探します

いきなり結論から申し上げますと、転職サイトと検索エンジンでキーワードを入力して探しています。
私は、正直ハローワークはいっさい使っていません。
若い人材でハローワークを使う人は少ないと思います。
なぜならハローワークにはいい求人はない。ブラック企業ばかりという印象が強いからです。
なので転職サイトに登録して求人を探すか、Googleで関連するキーワードを入力して自社サイトや掲載の転職サイトにたどり着くかという選択になるということです。
求職者は、どうやって求人を検索しているのか

どうやって求人を検索しているのか。
私は「職種」を最初に決めて検索します。つまり職種をキーワードにして調べます。
例えば、私が調べるとしたら以下のように調べます。
「営業をしているが、もっといい条件のところに転職したい」→職種はそのまま。キーワード「職種+給与水準の高い業界」
「営業をしているが別の業界で営業をしたい」→業界を変えたい。キーワード「職種+興味のある別業界」
「営業をしているが、全く違う職種がしたい。勤務地は今のまま」→職種を変えたい。キーワード「職種+勤務地」
どんな職種がいいのか漠然としていない限りだいたい職種を絡めて検索します。
私も職種+勤務地で検索していました。
職種は絞るけど業界は幅広くみようという考え方をしていました。
なぜ求人探しでGoogle検索も使うのか
転職サイトも使いますが、求人は幅広く探したいと考えています。
Google検索を使う理由は、利用している転職サイトに乗っていない求人も見たいからです。
例えばweb系の職種につきたいけど、東京ばかり。
職種は絞っているけれど、地方はweb系のそもそもの求人が少ない。
そういうときは、登録している転職サイトにも求人はあまりありません。
しかしGoogle検索で探してみるとより幅が広がるので意外とみつかるということがありました。
webマーケティング+〇〇県などでGoogle検索するのです。
そうすると、検索に関連したワードでの求人が出るので上から確認していきます。
では、Google検索でどのような求人がみられるかです。
Googleの検索結果で、どのような求人がみられるのか

検索結果から単純に上から表示されている求人からみます。
あなたも疑問があったときに、Googleでキーワードを入れて検索すると思います。
では検索した結果、記事を見るのは1ページ目にある上位4〜5記事ではないでしょうか?
それと同様に検索結果で下の方に出てしまいますと求職者の目に止まりません。
求職者にとって求めていた求人であっても、認知できなければ応募まで至らないのです。
もう一つはコンテンツが充実しているかです。
求人を探している立場からお話しすると、目に止まっても内容がよくわからないとクリックする気になれません。
なるべくコンテンツを充実させて情報を与えることが重要でしょう。
どうすれば検索上位に表示できるのか

上位表示させるには、SEOという検索エンジン最適化のお話になります。
簡単にいうと、そのページが検索しているユーザーが求めているコンテンツやキーワードになっているかということです。
「ちゃんとユーザーが求めている情報になってる?」ということです。
SEOを意識して、広告など使わずに自然に検索上位に表示させることは結構難しいです。
正しい検索キーワードの選定やコンテンツSEOを意識した取り組みが必要になるでしょう。
そんなのよくわからない!!というのが本音だと思います。
そういう悩みを解決してくれる、Googleしごと検索を使ってみるのが最適かもしれません。
Googleしごと検索を使えば検索結果の上部に表示させることが出来るからです。
そこからクリックすることで情報元のページへアクセスして、応募するという流れになるわけです。
そこでコンテンツの充実したサイトではないとアクセスした求職者も離れてしまうので、しっかりとしたサイト制作を行った方が良いでしょう。
サイト制作において採用課題やターゲット人材をふまえて、プランニングしてくれるサービスを頼るのもひとつの選択肢になるでしょう。

まとめ:求職者は意外と検索エンジンからも探します
仕事を探している者の視点から「意外と検索エンジンからも探しますよ」ということをお伝えしました。
つまり検索上位になるようなサービスを利用して、自社サイトに流入してもらうような導線が必要ということです。
サイトにアクセスしてもらえれば応募の可能性が高まるので、その確率をさらに上げるために魅力的なコンテンツやサイト制作をする必要があるでしょう。
私自身、アクセスしたけどイマイチだなと思い応募を辞めることもあったので、プロにまかせて検索経由でよい人材を確保するのもいいかもしれませんね。
今回は、どのように求人を探しているのかをお話しさせて頂きました。それでは!
